4月14日（金）今日の一言コメント

最近では、コロナ禍も終焉という事で街中でもマスクを着けていない人を多く見かけるようになりました。私自身も本来はマスクを外して生活したいのですが、今年に限っては花粉症がキツくマスクをしていないと却って苦しいので嫌々ながらマスクを着けています。

ただ、色々な組合などの会議や新規のお客様の接客等、いわゆる公の場では堂々とマスクを外して応対するのは時期尚早の感があって未だ少し勇気が要るような状況かと思いますので、もう少し様子を伺ってから徐々に変えて行こうかと思っています。

そんな中途半端な時期ではありますが、コロナ禍と言われ始めた2020年以降、好きな事（音楽）を制約されたままの2～3年間は何というか・・・1つピースが欠けているような状態で仕事面では充実しているのですが、何かスッキリしない感覚が続いています。

ドラムの自主練習は続けてはいるのですが、やはり他のメンバーとスタジオに入って、曲を合わせて、新曲を作って、時折ライブもやってという状況にならないと、なかなか気持ちが入りません。

そんなわけで、少しずつではありますが、音楽を再開してみる事を計画中です。

スタッフも着実に育っていますので、私が1日や2日抜けても全然問題なく会社は回っていく体制は出来上がっています。

話変わりまして、毎週金曜日はこちらの記事を書かなければいけないというプレッシャーもあり、最近ではネタに困らないように普段からいつも何かを探しながらの行動をしているような気がします。

そんな風に心掛けていても本当に何も書く事が無いような週末も多々あって、金曜日の夕方は頭を抱える事が多くなってきています。

今週も特段何のイベントも無く、定休日も仕事の延長のようなものでしたので、ありのまま書かせていただきます。

先週半ばには『2023年春の釣り大会開催のお知らせ』にて、釣り大会の日程を発表させていただきましたが、忙しさにかまけて先週時点では賞品を半分程度しか決めていませんでした。

そんなわけで、今週1週間は釣り大会の賞品探しを頑張ってみました。

まずは5位から

ブラウン　アクアジェット　MD20　です。

歯ブラシだけでは落としきれない汚れを強力なジェット水流で清掃してくれます。

次は4位　ブルーストーム　ベルトタイプ膨張式ライフジャケット　BSJ-9320RSⅡ

こちらのライフジャケットに関しては実際に釣りをされるお客様数人にお伺いして、膨張式ライフジャケットの中では一番希望が多かったタイプの物を選択しています。

続いて3位です。Dyson Hot+Cool ファンヒーター　AM09

以前も同じようなタイプの物を賞品にさせて頂いたことはありましたが、あの時の物はpure coolタイプ、つまり扇風機のみでしたが、今回は夏は扇風機として、また、冬はファンヒーターとして年間を通して使えるものです。

ここまでは案外すんなりと決まりましたが、ここからはまた産みの苦しみというか20数年間、年に2回の大会賞品を1人で選び続けてきたのでマンネリ化が止まらず、自分だけの知識では選ぶのが困難になってしまいました。

あまりに、家電製品ばかりでは実際に釣りに出られるお客様の興味も薄くなるかもと考えて、例年の秋の大会のようにリールもしくは竿を賞品とするために『つり具のマルニシ』インター店さんにお邪魔してみました。

自分の頭の中ではリールが第一候補だったのですが、つり具のマルニシ西社長に相談してみた所、竿やリールは釣り方によって好みが分れるため、賞品にするならクーラボックスがお勧めという事で、2位にはシマノ　SPAZA WHALE LIMITED　650という3面真空パネルの65L のものを選んできました。

私は釣り道具にはあまり詳しくは無いのですが、お店の釣り道具に詳しい方によれば、こちらのクーラーは氷の持ちも良いとの事で、また、内寸が86cmもあり、かなり大きな青物や太刀魚でも曲げずに入れられるそうです。

最後に1位ですが、この選定には本当に苦しみました。

今週の火曜日の定休日を、ほぼ釣り大会1位の賞品を選ぶ為だけに費やしたと言っても過言ではありません。

頭の中では概ね1位は液晶テレビにしようと考えていました。

ネットでの購入では無く、店舗に行って実際に映像を観てから一番気に入った物にしようという事で、あらかじめ価格コムで下調べをした上で、嫁と2人でコストコ和泉倉庫へ行きました。

ある程度、金額・大きさ・性能・評価について調べた上で、候補となるものをいくつか選んでから行きましたが、テレビだけでも3列に目一杯ならんでいますので目移りしてしまいます。

予め第一候補に挙げていたのは東芝の65インチ4kアンドロイドTV　REGZA 65M550K （手前のもの）です。

こちらは65インチの大画面にもかかわらず重量がスタンド込で20.5kgと軽く、また、液晶テレビとしては画面も薄く、数値的には最も気に入っていたのですが、実際に見てみると、他の物と比べて画面が暗く感じますし、画面への景色の映り込みも多く感じた為、一旦保留としました。

続いて、第2候補だったシャープAQUOS 8K 8T-C60CX1 という60インチ8kテレビをじっくりと見ます。

こちらは東芝の物と対照的で色はかなり鮮やかで一見かなり綺麗に見えます。

ただし、こちらは画面サイズ60インチに対して本体重量37.5kgと先程の東芝の物の2倍近くの重さがあり、また、鴻海の傘下になった最近のシャープの製品に昔の亀山モデルの頃のような質感や耐久性があるかどうかの疑問もあるため、こちらも一旦保留とします。

続いて事前調査では第3候補だったLGの55インチ有機ELテレビです。

有機ELという言葉すら聞いたことが無い2000年代初めの頃に、当時保管艇のお客様だった元衆議院議員の坂井弘一さんから初めてその名前を聞きました。

坂井さんが、ある展示会で有機ELテレビを初めて見た際、デモンストレーションの画面で見せられた奥から歩いて来る羊の群れがまるで画面から飛び出してくるように見え、思わず画面の上を手で触りに行ってしまった、世の中にはまだまだ見たことが無いような技術があるよ、との事でその話を聞いて以来私の中でも有機ELは特別な存在として記憶の片隅に残っていました。

それから数年後、SONYから世界初の有機ELテレビが発売されましたが、その時点で11インチで22万円と自分ではとても手が出ない位高額であったため、私の中では未だに有機EL＝綺麗だけど高い、というイメージが定着しています。

ただ、その贔屓目を差し引いても、このLGの有機ELテレビはかなり映りがきれいです。

上のポットの湯気や水滴がまるで本物のようで、また、下の画面の炭酸飲料の泡の粒の細かい1つ1つがリアル過ぎて観ていて怖い位です。

今自分が買うならどれか？と考えると上記3機種の中では間違いなくLGの有機ELを選ぶはずですので、今回は東芝やシャープ等のメジャーなブランドではありませんが、実際自分が見比べて一番画面が綺麗だったLG OLED55B2PJA　を選びました。

これは私に限った事では無いと思いますが、自分の物を選ぶ時以上に人に貰ってもらうものを選ぶ際は特別に慎重になります。

半日以上滞在し、色々と見比べるために別のデモ映像に映し替えてもらったりしていましたので、コストコのテレビ担当の方も、飽き飽きしていたかと思いますが、お陰で納得できる賞品選びができました。

賞品のテレビを車に積んで帰る際は既に閉店間際になっていました。