12月22日(金)今日の一言コメント
早くも12月も最終の週に差し掛かり、営業日としての週末は今週が最後となります。
今週の平日は定休日明けの水曜日以降は今季最強の寒波が到来するとの事で、身構えていました。
予報に反せず、昨日・今日は寒く、風も強く、今日などは雪まで降りましたので出航されたお客様はおられませんでした。
本日、青岸エネルギーセンターへのゴミ捨てのついでに橋の上から河口を眺めてきましたが、紀ノ川の中まで結構大きな波が押し寄せており、更に沖ではかなり白波が立っていましたので、かなりの大型艇でも出航は厳しかったと思います。
先週の記事にも書きましたが、先日の舶用機関整備士試験で、当面予定していたの資格試験の勉強が一段落付きましたので、先週末の宣言通りしばらくの間、定休日は心置きなく遊びます。
と言うわけで、今週の定休日は以前から予定していた姫路方面に向かいます。
まずは、映画『ラストサムライ』のロケ地としても有名な【書写山 圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)】から。
こちらに来る度に山頂に向かう為の片道4分のロープウェイに乗るのですが、往復で1000円の料金はこちらに来始めた6年程前は高いな・・・と思っていましたが、これだけの設備を維持し、ガイドさんまで付けて今だに1000円を維持しているのはすごく良心的だと今では思っています。
最近は再び海外からの旅行者が多いのか、行きも帰りも自分と嫁以外のロープウェイ内での会話は英語か中国語ばかりでした。
あっという間に上の駅に着き、今度はそこから圓教寺までのマイクロバスに乗ります。
昨年来た時は古いタイプのバスだったのですが、今回は最新型の三菱ROSAの29人乗りのバスに入れ替わっていました。
こちらのバス、多分4WDなのでしょう、未舗装の傾斜の急な山道をグイグイと登っていきます。結構、高齢の運転手さんですが、両脇から木の枝が飛び出ている狭い道を結構なハイペースで擦り抜けるように上手に運転しているのには感心しました。
新型バスの内装に見とれているうちにあっという間に山頂のバス停に到着です。
摩尼殿で6回目の朱印を押してもらってからは、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂(じょうぎょうどう)のいわゆる三之堂(みつのどう)へ。
こちらが、映画ラストサムライの撮影に使われていた場所です。もう、既に6回目なので写真のみ撮影して端折ります。
こちらの裏手の道を更に進んでいくと開山堂があり、その屋根の角を注意深く見ると、有名な彫刻家・左甚五郎が彫ったと言われている力士像が屋根を下から支えているような格好で残っているのが見えます。
四角の内、3箇所に力士像が残っており、1つは余りの重さに逃げ出したとの説になっているのですが、実際に目視できるのは正面の2箇所のみとなっています。
圓教寺の次は以前からずっと前を素通りしていた、姫路城に生まれて初めて行きます。
こちら、別名、白鷺城と言われる位、真っ白で本当にどの角度から見ても美しいお城です。
5月に行った愛知県の犬山城と同じく、現存天守の国宝5城のうちの1つなのですが、犬山城と比べてもお城自体が段違いに大きいです。
内部の見学時は靴を脱いで6階まで上がりますので、途中で冷えてお腹が痛くなってきましたが、それでも初めての姫路城内部の見学はすごく良かったです。
天守を降りて帰り際にふと見ると、播州皿屋敷のお菊さんの井戸を見つけました。
怪談としては有名な話なので知ってはいたのですが、場所がここだったというのは今回初めて知りました。
それにしてもこちらの姫路城、天守の最上階が、まんが日本昔ばなしに出てきた刑部姫 (おさかべひめ)という怪談の舞台にもなっており、現在は大賑わいの観光地ではありますが、本当は怖いお城なのかも知れません。
それでは、今週末の予報です。
明日・土曜日は2メートル後1メートルの波予報となっています。
このところ週末毎に風の強い日が多いのですが、明日もほぼ1日中西北西の風が強いようで、出航は厳しいかと思われます。
明後日・日曜日は現時点では1メートルの波予報となっています。
最高気温は今日より5℃ほど高い10℃まで上がり、天気も良く風も穏やかな予報となっていますので、週末としては久しぶりに出航をお勧め出来そうな予報となっています。
日曜日は早朝、特に夜明けの時間頃は下架の依頼が集中し、お待たせすることがあるかも知れませんが、なるべく早く下架できるよう頑張りますのでご了承ください。
今週末も土日両日ともに早朝からマリーナを開店しております。
皆様のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。