今回は自転車に大きなカバンを付けずに2012年秋の釣り大会の2位の賞品にもしているモンベルのサイクール20を持って行きました。
写真の状態で中には工具一式、お風呂用品及び着替え一式が入っていますが本体が背中に密着しない構造になっているため、背中に掛けていてもそれほど暑くならず疲れも少ないです。ヘルメットを入れる場所も付いていますのでとても便利です。
自転車以外にもハイキングや軽い山登りなら使えるかと思います。
10月29日(月) 明恵峡サイクリング
今週末は釣り大会があり忙しくなるため今日はどこにも行かず体を休めるつもりでした。
ですが、朝の暗いうちから仕事をしたので早く終わりすぎてしまったのが悪かったのでしょうか、ゆっくりしているうちに再び自分をいじめるネタを思いついてしまい実行せずにはいられなくなってしまいました。
10月9日のみちしおの湯行きの際に上った海南高原ですが、その際は18段変速のロードバイクでしたが、それをシングルスピードバイク(いわゆるピストバイクにフリーギアとブレーキを付けたものです。)で行けるものかどうか挑戦してみたくなってしまいました。
ギアはフロントが50枚、リアが18枚なのでギア比は2.77です。
少し重いとは思いましたが取り換えるのも面倒なのでそのままにしておきます。
用意ができましたのでお昼前には出発しました。
以前より少しだけ足腰が強くなったのか、苦しかったのですがなんとか上れるものです。海南高原カントリーを過ぎて少しだけ上れば後は下りのみです。
ここの下りは景色も綺麗で道も良いので上りの苦しさも忘れて何回でも来たくなってしまいます。
下りが終われば明恵峡温泉はすぐ近くですので、国道から行くよりは距離的には短くトータルでは楽なのかもしれません。
館内のレストランで温泉卵と鴨のうどんを頂いて、ゆっくりと温泉につかっていたのですが、ここでまた帰りも海南高原を越えて行けば1日で2度も峠越えを出来るのではないかと不必要なことを思いついてしまい、どうせなら少し違うコースをということで黒沢牧場ルートで帰ってきました。
途中で生石高原に分岐していく道をみつけましたが、時間的に遅いこともあって今回は行くのをあきらめました。
帰りの黒沢コースの上りではほとんど止まらず、行きに比べてダンシングもあまり必要なかったので自分の走りに神が宿ったかと喜んでいましたが、後でルートラボを見てみると行きの海南高原コースに比べて傾斜も緩く高度も低いので、神が宿ったというのは少し残念な勘違いだと判明しました。
今回は移動距離86km、温泉に入っていた時間を除いて5時間半でした。