11月12日(月) 生石高原サイクリング
和歌山市から海南を越えて南に抜ける方法として国道42号線、海南高原、黒沢牧場ルートの他に生石高原を抜けて行く方法があることは以前から知っていました。
生石高原コース以外の3コースは明恵峡温泉などに行く際に既に何回も通過していますが、生石高原だけは直感的にしんどいような気がしていて避けて通っていました。
ここしばらくは全く休息を取っていなかったので足腰だけでなく体中が痛く、また、だるかったため、今日だけはゆっくり休もうと早朝時点では決めていましたが、マリーナでお昼ごはんを食べ、帰ろうかと思っていると急に日差しが明るくなり、11月とは思えない位のポカポカと暖かい気候になってきました。
12月に入ると山の上は凍って危ないため、今日が今年最後チャンスかと思い13時を回ってからですが生石高原に向かいます。
途中まではいつもの黒沢牧場経由の道と同じコースですが、上りはじめはいつもよりもう少し東に進んでからのようです。
今日もあらかじめ下調べはせず、ナビ任せです。
登山者用の駐車場までは川沿いの気持ちのいい道を走ります。
そこを過ぎるといよいよ上りの始まりです。
正直言って私は少し生石高原をなめてかかっていたようです・・・
いつもの海南高原程度を想定していましたが、どこまで行っても何回角をまがっても延々とキツい上り坂が続き、足が引きつってきます。
最終的には16時前には着きましたが、駐車場に海抜870mと書いてあり、高野山と大差ない位の高さでしたのでやっと苦しさの訳を知ることができ納得しました。
生石高原ですが山頂からの眺めと山頂付近ですすきが夕陽を浴びてキラキラと光る様は絶景で、上っている時の苦しさを差し引いてもお釣りがくるほどに感じられるくらい素晴らしいものでした。
景色を楽しんだ後は大好きな下りです。
ここのコースの下りは所々に道が狭まっている箇所はありますが、道のコンディションは良く、対向車にさえ気を付けていればブレーキを握りこむことも少なく快適です。
出発が遅かったため、自宅に到着したのは真っ暗になってからでした。
小学校時の遠足で行って以来の生石高原でしたのでとても新鮮な感覚で行ってくることができました。
今回はナビ読みで移動距離74.9kmでした。